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Rainy Day
作詞 心恋
あめの匂いを含む風が町を吹き抜ける
去年の今頃は君といたんだね
隣で当たり前みたいに 笑ってた君

カエルが好きそうな雨雲、あめの匂い包む
この町は僕らには大きすぎて
隣を歩く君さえも守れないほどに 僕は
頼りなくて、幼くて、無力だった

気が付けば君の笑顔求め
人ごみでは君の後姿を
探す僕がいる、なんて未練たらたらなんだろう
笑ってくれよ

色とりどりの傘が町を鮮やかに色づける
この田舎町でさえ大きく見えてた
あのころの僕は小さく、両手を広げても
一人ではなんにもできない子供だった

気が付けば君の姿求め
人ごみでは君の声探す
情けない僕がいる、いつまでも女々しいんだろ
笑ってくれよ

大きな声で、いっそ清々しいほど
ああ、今じゃこの町は僕には小さすぎるけれど
隣に君はいない

あめの匂いを含む風が町を吹き抜ける
去年の今頃は君といたんだね
隣で当たり前みたいに 笑ってた君

気が付けば君の笑顔求め
人ごみでは君の後姿を
気が付けば君の姿求め
人ごみでは君の声探す
僕がいる、僕がいた

“君を想い出にかえれるほど大人になる”と、
星の降る夜、一人誓った

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歌詞タイトル Rainy Day
公開日 2007/06/26
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 失恋
コメント 梅雨の時期を思い描けるような感じにしてみました。幼馴染の女の子を想い続ける男の子をイメージしました。
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