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雨模様
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作詞 心恋 |
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空から降りてきたいくつもの雫頬をぬらす
どんなに自転車こいでも
あなたには追いつかない
それどころか ますます離れていくようで
どんなに手を伸ばしても届かないような気がして
手を伸ばす勇気さえなくなってしまう
近くにいると思っていた
私の側にはあなたがいてくれると
自惚れだったのかもね
ああ、ひとり空回りの恋
厚い雲から降りてくる
ぽつぽつと頬をぬらす
いつか雨は上がり空は晴れるけど
私の心はいつまでも雨模様
どんより不吉な空 雫が降りてきた
嫌な予感を胸に隠し
傘をさしあなたを探す
ああ、嫌な予感ほどあたるものなんだっけ
あなたの側にいるのは私の知らない女の子
伸ばした行き場のない手は空(くう)をつかむ
近くにいると思っていた
誰よりも、何よりも私が
自惚れだったんだね
雨とともに流れよこの想い
どんなに離れても
たとえ手が届かなくても
あなたを想うことぐらいは
許されるでしょう?
誰にも負けないはずなのに
届かないこの想い
歯がゆくて、どうしようもなくて
ただ私は雨とともに涙するだけ
この想いを流してくれたら楽なのに
厚い雲から降りてくる
ぽつぽつと頬をぬらす
いつか雨は上がり空は晴れるけど
私の心はいつまでも雨模様
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