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炭酸ジュース
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| 作詞 心恋 |
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じめじめ雨の日
てるてる坊主も今日はお休み
無気力なんて言葉がぴったり当てはまるあたしは
ただボーっと雨の音を聞いていた
冷蔵庫の中の炭酸ジュースを飲む
あなたの大好きなそれは
あたしの口の中でぱちぱちと弾けた
思い出したあなたの横顔
無性に会いたいと思った
会いたい、会いたい…
そう呟けばあなたのことを感じれる気がした
メールでもいい
電話でもいい
会いにきてくれたらもっと嬉しい
最近はあたしからしか連絡してない
先週のデートだってあたしが誘ったものだった
あなたはもう、あたしのことなんて…
そう思うと窓の外のようにあたしの心も雨模様
水玉の傘なんかで気分は晴れないわ
外の世界を照らすものが太陽なら
あたしの世界を照らすものはあなた
あなただといいな…
そんなことを思ってまたジュースを飲む
外気に触れて水滴の付いたグラス
外は雨
てるてる坊主は定休日
太陽は厚い雲の上
あなたは今どこにいるの?
マンションのチャイムが鳴った
気の抜けた足でドアを開けるとそこには
一輪の向日葵を持った
あなたがいた
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