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僕が伝えたい
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作詞 優奈きいろ |
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早くなった夜の下では沢山の
人たちが行き交うばかりです
白く息が染まる程に寒くなり
次第に想いは強まります
君はどこにいるの?
寒がりな手が かじかんでやいないか
僕は知れない――
君がいないこの街で今日も変わらずに
『ありがとう』『ごめんね』を伝えあう恋人達
笑いながら泣きながら だけど手を繋いで
その中で僕は一人、目を伏せていた
「……」
寂しいのはこの気持ちを
知ってほしい誰かが傍に居ない事
背中を押してくれる
友達の言葉も 身体からすり抜けて
うまく歩けない
「心配しないでいいよ」と泣き虫な君が
穏やかに微笑ってた 最後の場面
望んだ言葉は優しい嘘? それとも ...
伝えられなかった僕にキスをしてくれた 恋人
君がいないこの街は明日も変わらずに
『ありがとう』『ごめんね』を繰り返すのでしょう
「心配しないでいいよ」と強がっていた君へ
酬いる為に僕は前を見据えて歩くんだ
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