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ティンカーベル
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作詞 春 |
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薄く閉じかけた瞼
夜がこっちを覗いてた
このまま瞳を閉じれば
終わる事が出来るのだろうか
鳥篭の中
飼われているような錯覚
気だるく伸びた体
朝がそっぽを向いていた
このまま泳ぎを止めれば
乾く事が出来るのだろうか
水槽の中
生かされているような状態
☆嗚呼
貴方は優しすぎて
今の私は声が出ない
そう
貴方は残酷すぎて
今の私は言葉がない
狡さの網から逃げられない
小さく吐き出す息
世界が視線を逸らした
このまま息を止めれば
笑うことが出来るだろうか
虫カゴの中
嗤われているような現状
★嗚呼
貴方は美しすぎて
今の私は泣くしかない
そう
貴方は冷酷すぎて
今の私は嘆くしかない
甘さの鎖が外せない
日ごと増す私の華
貴方は泣いて謝って
そしてそれから抱きしめて
やわらかくて
やわらかくて
私は何度も許してしまう
赦してしまう
★繰り返し
☆繰り返し
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