|
|
|
Heat of the summer-わがまま-
|
作詞 武藤さやか |
|
誰かがそうつぶやいた声が聞こえた気がした
指先から溢れ流れる想い出
別に惜しいわけじゃない
熱射にやられた頭が翻弄される
右へ 左へ 意のままに
君との記憶なんかいらない
今来んとするこの熱さに
すべて溶けてしまえばいいのに
お互いなにを求めてた?
壊れたものなんて
また探せばいいじゃないか
なにをそんなに必死になるんだ
ため息と答えは誰も知らない
誰も見ることのないあたしの傷あとは
声を殺して 息を殺せば
きっと綺麗に消えるはず
今来んとするこの熱さに
身を任せよう 嗚呼(ああ)
全部捨てていいよ
誰かがそうつぶやいた声が聞こえた気がした
誰も聞こえやしないの? あの音が
待ちつづけたのは 友
待ち焦がれたのは 愛
待ちつかれたのは 私
待ちのぞんだのは 君
なにもないこの場所で
うずくまって死ぬのなら
誰か居場所をくれませんか
胸がうずいて痛いので
ねぇ キスしていいですか
今来んとするこの熱さに
声を殺して 息を殺せば
何かみつけられるかな…
|
|
|