|
|
|
太陽
|
作詞 Yuuka |
|
雲が割れて赤が染み出す
僕はひとり自転車をこいでく
向かい風が鎖骨をしみてく
時計は18時5分をさしてる
今日1日のできごとを帰る道
反省文 原稿用紙3枚なんて足りやしない
月が匂い瞳と重なる
真っ赤に焦げる太陽を思い出す
さっきまでのぬくもりが愛しくなり
誰もいない後ろを振り返る
ため息ひとつついてペダルをこぐ
いないことわかってたって また振り返る
また一段と寒くなったな
明日からはマフラーして行こうかな
風が吹くたびに身震いひとつ
寒いのは風のせいじゃないだろう
冷めた心からぬくもりが溶けだす
周りの目など気にせずに微笑む
体中に赤い血がかけめぐる
真っ赤に焦げた太陽が沈んでいく
|
|
|