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coward
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作詞 Yuuka |
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端っこに立って
辺りを見回す
何も見えない
真っ暗だ
ぽつんと座って
確かめるんだ
自分の存在
ここにいる
ぎゅっと手を握って
息をはいて
生きているんだって
孤独なんだって
前も後も右も左も
上も下もわからない
生死さえも
危うくなってきたな
みんな帰っちゃった
お空のお星になっちゃった
僕もそっちへ
行きたいな
ふいに聞こえる
誰かの涙唄
誰かいるのか
孤独じゃなかったのか
どこかで誰かが泣いてるけど
目を閉じれば涙唄は聞こえるけど
誰が泣いてるんだろう
どこで唄ってるんだろう
探しに行こうと
立ち上がった瞬間
目の前の何かに
つまづく
君は涙唄の
主じゃないか
ずっと目の前で
唄ってたのかい
泣いてたのかい
やっとのことで
押し殺した涙
「出口はどこ?」
って尋ねられた
目の前で君は唄ってるけど
目の前で君は泣いてるけど
ごめんね僕も知らないんだ
「一緒に出口を探そうよ」
君の手は相変わらず
震えたままで
僕の手は君の奮えを
抑え切れてるかな
僕の目はもう涙で
いっぱいで
溢れ出しそうなんだよ
君にバレちゃいないかな
抑え切れなくていいよ
バレたっていいよ
ふたりで扉を開けようよ
初めて何かを信じれたよ
ずっと一緒にいたんだ
気付かなかっただけなんだ
一緒に扉開けるよ
準備はいいよ
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