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日なたにて
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作詞 しでん |
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日陰の恋に咲いた 花は随分萎れていて
蜂もほとんど寄り付かない
「いつか光は射すだろう」 花という受動態の二人
そう言ってる間に 僕らは枯れていく
手遅れになる前に 君に告げてやる
「愛してる」なんて聞き飽きただろう?
だから 雨の日でも きっと明るく笑えるような
ごくありふれたプロポーズを捧げよう
日なたの恋に咲いた 花もいつしか萎れていく
そんな悲しい噂を聞いた
「どうせ嘘に決まっている」 実は半信半疑の二人
不透明な未来に 不安が募ってく
迷いだすその前に 言い切ってしまえ
「愛してる」だけじゃ物足りないから
例え短くとも きっと未来を照らしてくれる
そんな小さなプロポーズを捧げよう
やっと出会えた この日なたのなかで
僕はささやかな幸せを感じているよ
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