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透明
作詞 しでん
ノイズを吸って吐いて
ため息を生産している
死ぬ間際のカートの声を聞いて
ほんの少し救われたけれど
まだまだ足りないんだ

 枯れ葉がおれの前を舞って
 ナイフの様に突き刺そうとする
 右胸でも左胸でもお好きにどうぞ、と
 半ば自棄になって差し出した

  しかしすり抜けてしまう

瓦礫を持って投げて
砂利道を創作している
水際にてルーツを辿っていくと
意味がすべて奪われて消えた
新芽は生えないんだ

 未来がおれの横を通り
 バールのようなものを振り下ろす
 右腕でも左腕でも勝手にしろよ、と
 半ば自棄になって差し出すも

  やはりすり抜けてしまう
  透明のまま今が通過していく

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 透明
公開日 2007/02/28
ジャンル ロック
カテゴリ その他
コメント テーマ17才/うるせー
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