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お医者さんごっこ
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作詞 しでん |
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「××な時は○○するといいわ
わたしはそれで何とかなった」
『僕もそれで上手くいくって?
ふざけんなよ!
僕と君は 違う人間って解ってる!?』
「ひどい! そんな言い方しなくても いいじゃない」
『ああ.ごめん 悪かったよ……
(またしても自己嫌悪だ
あざやかな急降下だ
「僕は君のため 君は僕のため」
そんな奇麗事の向こう側で
二人の愛は揺らいでいる)
でも君も悪いんだよ』
「××××! どうしてそうなるのよ!?
わたしはあなたのこと思って」
『馬鹿言うなよ 思ってだって?
ありえないね!
君は僕の カウンセラなんかじゃないんだぜ?』
「何よ! 打ち明けたのはそっちでしょ!? ありえない」
『自分だけは 正しいって
(今になって気がついた
あまりにも遅すぎた
「僕は君のため 君は僕のため」
そんなの大きなお世話ってことに
何で気付けなかったんだろう)
言い張るつもりなんだな!?』
「そうよ どう見たって悪いのは あなたでしょう!?」
『ああ.そうか 悪かったよ……
(互いを癒しあうつもりが
いつの間にかお医者さんごっこで
互いを傷つけ合ってたみたい)
じゃあ.もう僕らは終わりだ』
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