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七からぼた餅
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作詞 しでん |
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粉雪の代わりに喜劇が降る
ついでに星も降る そんな七夕の夜
君と過ごす口実にしたいんだ
一年に一度しか逢えない様な
悲劇的な関係ではないけれど
何でかな こんな特別な日には
意味も無く 会いたくもなるわけで
幸せな僕らの願いなんて
織姫と彦星が嫉妬して 叶えてはくれないから
「七からぼた餅で どうか二人に
素敵なことが起こりますように」
ただただ それだけを願ってる
ふと空を見上げれば満天の……
そんなことないけど 綺麗っちゃ綺麗だね
高望みなんてしてはいけないな
一年に一度でも逢えないなんて
耐えられないぐらいに好きだから
やっぱりね こんな素晴らしい日には
理由もなく 笑ってしまうんだ
何らかの不可抗力とかでさ
僕が君を押し倒すみたいな ハプニング 起きないかな?
棚からぼた餅と 笑われたって
そうでもしなきゃ君を汚せない
ただただ 愛しくて困ってる
満ち足りてるくせに
幸運まで求めるなんて
おこがましいと思うけど
幸せな僕らの願いなんて
織姫と彦星が嫉妬して 叶えてはくれないから
「七からぼた餅で どうか二人に
素敵なことが起こりますように」
ただただ それだけを願ってる
織姫と 彦星を 嫉妬に狂わせてみたいんだ
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