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魔の非情階段
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作詞 しでん |
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なんとなく上手くやれてるような
感触が幻ってことは解る?
いつまでも自分に問いかけるよ
それでも彼女は微笑んだりしない
いわば恋愛なんて魔の十三階段
最後の最後で一段増えて
「サイテーね」という 彼女の一言と共に
ぶざまに 転げ落ちてしまうよ
だけど気付いた時には もうぼくは立ち上がっていて
「青春など泡のよう」と 解ったようなこと言いながら
かわいい彼女の非情階段を
一段ずつ確かめて のぼっていたんだ
あくまでも憮然とした表情
流行のツンデレじゃないことは確か
とりあえずの応急処置なんかじゃ
ご機嫌ナナメな彼女に睨まれる
こんな駆け引きですら魔の十三階段
最初で最後と覚悟しなさい
サイテーサイアク そんな言葉 辞書から消せ
聞いたらもう 終わってしまうよ
でもその一つ一つが またぼくを奮い立たせてる
「愛って風船みたい」と 解ったようなこと言いながら
かわいい彼女の非情階段で
傷だらけになりながら のぼっていくんだ
そうさ 恋愛なんて魔の十三階段
最後の最後で一段増えて
「サイテーね」という 彼女の一言と共に
ぶざまに 転げ落ちてしまうよ
そしてまた のぼっていくんだ
彼女がかわいいと思える限り 永遠に
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