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白いバイク
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作詞 しでん |
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3日前に あの娘と別れたらしい
他人事みたいに呟いてみる
軽い気持ちで いつもの道を行く
エンジン吹かせて 枯れ葉舞い上げて
今日も あの娘の家の前 通りかかるけど
曇り空のような 白いバイクを走らせて
悲しみを舞い上げながら
思い出を舞い上げながら
どうせぼくは あの娘が忘れられない
何故か自虐的に笑ってみせる
冬は目の前 誰かがいないから
背中に風が あたって冷たい
やたら 未練がましいこと 言ってみたりする
まるで雪のように 白いバイクにまたがって
淋しさに火を点けながら
諦めを舞い上げながら
「これから」を舞い上げていく
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