|
|
|
枷
|
作詞 キオ |
|
埋められない寂しさがあるとするなら
そんなのは幻想なんだって
誰もが抱える寂しさなんだって
そんな言葉で片付けるの
ほんの一瞬で消えてしまうようなものを
一体どうやって守れたというの
今も疼く痛みに あなたの影を見ている
足掻いて 足掻いて
眠らずに朝を待つ意味
気付いたなら 誰か救って
夢の中はあなたの世界
優しく甘い言葉に埋もれるたびに
また強く囚われてゆく
誰が繋いでるわけでもない枷が
わたしを締め付けてゆく
ほんの一瞬で消えてしまうようなものを
一体どうやって守れたというの
わかってるのに 飽きもせず繰り返すの
攫って 攫って
この深い記憶の淵から
気付いている 救えるのは
夢の中にしかいないあなただと
どうして どうして
問いかけても問いかけても
こたえはひとつ たったひとつ
こたえをくれるあなたはいない
|
|
|