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ﾗｳﾞ･ﾚﾀｰ
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| 作詞 羅柚 |
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僕は初めて 手紙を書きます
書き方なんてわからないから
なんの輝きもない手紙です
ヤギが食べても また書き直す必要はありません
でもそんな手紙でも涙を流してくれる人が一人 ポツリ
あの日君が僕にくれた手紙は とても綺麗でした
一言一言の大切さを語っていた僕は そのとき 実感しました
“気軽に使っちゃいけないのは その言葉の意味だったんだ”と
メールや電話は 心の準備が出来ないまま届いてしまう
でも 手紙はゆっくりと君のもとへ届くんだ
だからぬくもりが感じ取れるんだよ ほら…ね？
こんなに寒くなった季節でも君は暖かい
“弱いからって泣く訳じゃない”って君は言うけど
僕は弱いときにしか人は泣けないって思うんだ
だから 君は…
“泣いても良い”って思うんだ――
僕は初めて 手紙を書きます
頭の中もまとまらないから
とても理解しにくい手紙です
ヤギに送っても それをほおばる価値さえもありません
ただそんな手紙でも返事を書いてくれる人が一人 そして
そんな手紙にも涙を流してしまう僕が一人 ホロリ
ホロリ…
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