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トキザクラ
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作詞 葉月 七歌 |
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大きな桜の木の下 君と見上げた春先の蕾
まだ眠る薄ピンクの空 今の景色と重なって
互いに笑いあった日々 口を利かずに帰ったのは何時?
もう忘れた? まだ覚えてる? 卒業間近に見上げる
3年前の桜 未来を知ってたのかな
散り積もる毎日が全て指からこぼれ落ちて
つかみ損ねた感情 桜の花びらみたいで儚くて
またここで逢えるかな 残り少ない花びらは
あと幾ひら残ってるだろう
大きな桜の木の下で 思い出す3年前の春
まだ眠る蕾起きかけ 明日覚めたらボクらは別れの日
入学前の桜 今を見ていたのかな
流れていく時間を全て捕まえられたら
つかみ損ねる感情桜の花びらみたいで儚くて
またここで逢えるかな 残り少ない花びらは
もう数えるほどの記憶
まだ咲かないで卒業の花
まだ伝えてない 伝えたい コトバを
もう少し待って トキザクラ咲かないで
散り積もる毎日が
流れていく時間が
儚くて
散り積もる毎日が旅立ちの時を知らせる
つかみ損ねた感情 トキザクラに宿って花開く
またここで逢えるかな もう散るだけの桜は
トキザクラ 別れの旅立ち
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