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夏い、暑。
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作詞 花水貴 |
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今年もようやく蝉が鳴き始めたよ
貴方も何処かで訊いて居ますか?
鬱陶しい程に鳴き続けるのは
7日間の人生を精一杯生きる為なのです
私じゃない香りを漂わせ
私の知らない笑顔を向け
私と一線を引いたのも
今日みたいに蝉が鳴いている日でしたね
覚えていますか?
一生懸命に隠そうとして
私はそれを知っていて
それでも貴方の嘘に付き合った
勿論許せなかった
許そうとも思わなかった
其れでも貴方の嘘に付き合ったのは
多分私が貴方を愛していたから
貴方からすれば薄っぺらい愛だったかもしれない
けれどそれでも精一杯の愛を捧げたつもりです
気付いていましたか?
それとも気付かない様にしていたのですか?
別れを告げて私達は2度目の夏を迎えました
貴方の夏と私の夏は違うかもしれないけど。
ずっとずっと愛していました
ずっとずっと愛しています。
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