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麗しき薔薇に愛の枷。
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作詞 花水貴 |
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二度と口にしないと誓って
「愛してる」なんて生きるのに不必要
貴方のお荷物になる位ならば
いっそ別れてしまえばいい。
二度と私を離さないと誓って
「恋しい」なんて言葉は私達には不必要
貴方に枷を付ける位ならば
いっそこの口が利けなくなればいい。
貴方と私は深い闇に落とされた中で
唯一お互いに希望を持てたんだわ
だから二度と云わ無いわ
「さよなら」「愛してる」「恋しい」「逢いたい」
もう二度と云わ無いわ
貴方の人生の枷にならないように、
私はいつまでも黙ったまま麗しく咲き続ける薔薇で居る
私を鎖で繋ぎたいのなら、
喜んでこの両手を差し出しましょう。
貴方の御望みと有らば、
喜んで何処へでも着いて行くわ
待って居ろと云われれば、
十年 百年 一億光年
どんなに待ったって苦じゃないわ
だからどうか私を見捨てないで下さい。
もう二度と離さないと誓って下さい。
黙ったまま麗しく咲き続ける薔薇をどうか枯らさないで居て下さい。
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