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宝箱
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| 作詞 。こつむ |
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鍵を無くした宝箱を そっと指でなぞってみる
開かないけれども その中身は
とても素晴らしいものってことだけは わかってる
この前君に偶然会った 全然変わってないね
目が合って お互いうつむいて そのまますれ違って
また振り返って 目が合って あわてて前を見る
もうさすがにね 君の事を想って泣くことはなくなった
なのにどうして こんなにも苦しくなるんだろう
もう僕達はおわったんだよ あんなに傷つけあったんだから
でもたぶんね 無くした鍵は君が持っているんだろうね
鍵とはぐれた宝箱は 時々夢を見させてくる
夢から覚めれば 覚えてないんだけど
いつも何かがひっかかっているんだ それはわからないけど
あの日から気付けば 季節は一回りしてる
あれからお互い 大切な人だってできたでしょ
僕はすぐ失ったけど 君もそうだって聞いたんだけど
もうさすがにね 振り返ってばかりはいないから
なのにどうして こんなに気持ちが重くなるんだろう
今まで通り進んでいなくちゃ 君と離れた意味がなくなるでしょ
でもたぶんね あの宝箱は開けたほうが良いと思うんだよね
そして二人で笑いあえたら また進めると思うんだよね
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