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願い
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作詞 。こつむ |
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久しぶりに行った遊園地 人がたくさんいて
僕の嫌いな 仲良くて幸せそうな家族やカップル
楽しそうにはしゃぐ小さい子供 とにかくたくさんいた
気がつけば 羨ましそうにそれらをながめてる
幸せなんて もう別にいいやと割り切ってたはずなのに
この年になっても 仲良い家族に憧れてしまうなんて
笑っちゃうね 自分でもうんざりしちゃうよ
もしも 僕の願いが 叶うなら
幸せとは何か 教えて欲しい
「幸せをくれ」なんて 言わないから
学校の帰り道 友達と別れた後
僕の苦手な君が 後ろから声をかけてきた
裏表の無いその笑顔 僕の心が痛む
お願いだから どこかへ行ってくれよ
幸せなんて 僕には無くても大丈夫だと思ってたはずなのに
この年になっても 儚いものに憧れてしまうなんて
笑っちゃうね 自分でも信じられないよ
もしも 僕の願いが 叶うなら
君の「またね」って声 忘れないようにして欲しい
「君をくれ」なんて 言わないから
世界は誰のことも気にせず 毎日同じ様にまわる
誰がどこでどうしていようが おかまいなしに
もしも 僕の願いが 叶うなら
世界に置いていかれないように して欲しい
「世界を止めろ」なんて 言わないから
もしも 僕の願いが 叶うなら
君の「またね」って声 聞かせて欲しい
「君をくれ」なんて 言わないから
幸せとは何か 教えて欲しい
「幸せをくれ」なんて 言わないから
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