|
|
|
三十路に憑く妖精
|
作詞 kiria |
|
「忘れられないけどもう愛じゃない」
なんて馬鹿でしょ?
冷めるかどうか割り切れてないのに
「大人だから時間が解決してくれる」
なんて逃げでしょ?
結局は何ひとつ捨て切れずに
「運命なんて信じる歳でもない」
なんて嘘でしょ?
一番信じたいくせに意地ばかり
守りたいなら貫き通せば?
つまらない言葉もお飾りも
恋愛には通用しないよ
ましてや『忘れられない』なんて
『忘れたくない』のはき違え
「思い出すのはもうやめたのよ」
思い込みでしょ?
やめられずにまだ夢に出てくる
「もう顔だって見たくない」
なんて逆でしょ?
人混みにまだ探してるのに
昔語るなら断ち切れば?
今だってほら泣きそうなのに
気持ちが邪魔して進めない
ましてや臆病になるのを
恐れてるだけで、もう弱い
会いたいんでしょ会いに行くんでしょ
背中なら押してあげるわ
あと少し踏んばって頑張って堪えて
光が見えた?過去は捨てれた?
思い出になるよう振りきれ乙女
守れないなら抱えようか?
つまらない意地はもう投げて
恋愛はまだまだ現役よ
ましてや年だからなんて
死ぬまでホントに関係無い
|
|
|