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終着駅
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作詞 kiria |
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夢だけで会うのはもう嫌と
思っていても
時が邪魔して何も見えない
前へ進めない
自分ひとりだけ思い出だけを
噛みしめてここで過ごすのは辛い
あなたが染み付いたままのこの部屋は
立っているだけで切なくて
ほらここに飾ってある写真は
まだ二人共笑っているじゃない
ほらこの場所に行く事すら
出来ない私を誰が背中押してくれるの?
さよならを拒否し続けて心に
閉まいこんでは
時々確かにここにあることを
理解し、絶望する
行きたくても歩けないから
つまづいた体を支える事すら無理
あなたの感じていた私という記憶は
苦いですか?笑えるものですか?
ほらここで笑っている二人は
まだ終点に着いていないのに
ほらここにある今の二人は
手を繋ぎあうことすら本当に出来ない
どちらの過ちとも言えないこの終着駅は
虚しさを駆り立てて、存在だけを大きく大きくしていくの...
ほらここに飾ってある写真は
まだ二人共幸せそうじゃない
ほらこの場所は消えていないけど
二人はいない二人ではもういない
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