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幸福論
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作詞 夜塚とも |
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やればできるって
幼い頃から言われ続けて
だけど今でも
その意味がわからなくて
つまづいた石ころを
地面に投げて跳ね返るなんて
予想だにせず
大きな痛手をこれまで負ってきたよ
砂漠の中でマラソンするような
無謀なことだってやってやるさと
平和な日々に気づかなかった
いくつかのこと掘り起こして
なせば成るよって
誰かが僕に言ってた
だけど今でも
信じることができなくて
やっと川を泳ぎきったのに
すぐに大河が現れて引き返す
その背中に夢はあるのか
スパルタ教育なんてお手上げ
自身を高める余裕もなくて
時計がうるさく叫び続けるから
ロボットのように動いているよ
漠然とした言葉の意味は
ホントにわからなくて
そして現在の僕を重ねるから
余計にわからなくなる
やればできるって
幼い頃から言われ続けて
できるほうのことだけ考えていた
そうじゃなかった
やっても出来なくたって
やれるこの心が僕の中で
この重たい体を動かせる
そんなことに今頃気づいた
何でも手に入れよう
何でも手に入れるよ
僕は幸せです
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