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僕は虫けら
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作詞 マサキ村 |
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パンと手を叩いて格闘中 意外と素早いから
ケツを追いかけて ジュースなんか零したりして
もっと速く動けていたはずなのに 去年までは
イメージと現実の狭間で 凹んだりナンカシテ
今僕が構えている両の手は 止まることは無いだろう
何気なく生きて 栄養とって 丸々と太った僕は虫
鋭い眼光で狙われているから
潰されてしまえばいいんだ
パッと手を伸ばしてダッシュ中 意外とすばやいんだから
人ごみ抜けて ぶつかったりナンカシテ
もっと早く起きれていたはずなのに 去年までは
お酒と現実の狭間で 酔いつぶれたりして
今僕が考えている内容は 怒られないことなんだろう
何気なく起きて タクシー乗って 丸々と太った僕は虫
鋭い眼光で監視されているから
ビビリながら走っているんだ
だけど僕にだって
思うことなんか山ほどあるんだ
部屋にかかった蜘蛛の巣見て
思ったんだ
今僕が考えている世界では きっと一緒なんだろう
何気なく過ごして ご飯を食べる 丸々と太った僕は虫
よりも生きられていないから
構えていた両手を下ろしたんだ。
昔の人はよく言ったもんだ
一寸の虫にも五分の魂
ちょっと人間様偉そうだけれど
よく言ったもんだ
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