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二人だけの花
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作詞 カッキー |
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歩き続けた道の先に、何があるのだろう
とめどなく零れる愛のカケラたち
歩んできた軌跡には、輝く小さなヒカリ
どんなに手を伸ばしても、振り返ろうとしても
触れる事のできない、戻る事のできない
キミとの記憶が詰まった花
優しい香りが漂う風
花たちを躍らす暖かな日差しの中で誓ったんだ
いつまでも、キミの手を掴んでいると
迷い続ける暗闇の先に、何があるのだろう
ほどけてゆく繋がっていた赤い糸
辿ってきたはずの眩い運命のヒカリ
どんなに追いかけても、どんなに結んでも
閉ざされてゆく扉、失われてゆく
たったひとつのキミとの花
穏やかな光の中で、誓ったんだ
いつまでも、包み込んでいると
秘めた気持ちとは裏腹に
奪っていった希望という名の未来
たくさんの種をくれた君の笑顔
咲き誇るはずだった、二人のつぼみ
自分勝手に注ぎ続ける愛で気付かなかった
照らすヒカリを遮っていた事に
咲き続けると願った愛は、今はどこにもない
それでも、願ってしまう
もう一度この手で咲かせたいと
似たような花はあっても
同じ花は、キミとしか咲かないから
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