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黒犬
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作詞 smile again |
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真っ黒な姿の大きな犬
子犬の頃から一人ぼっち
「怖い」「可愛くない」と
嫌われて生きて来た
しかし犬はめげることなく
いつかは愛して貰えると
信じ続けていた
想いを込めて今日も吠える
「誰か愛してくれよ」
それだけを願って吠える
吠える黒犬 哀しい鳴き声
「うるさい」と言われるが
なお鳴き続ける 泣き続ける
彼は信じた 愛して貰いたくて
1人の少女が現れた
一緒に遊んだ 彼女は黒犬に
ソーセージを持ってきた
黒犬は幸せだった
彼女は黒犬に名をつけた
夜に光り輝く【おおいぬ座】
その星達の中 一番輝く
その名も【シリウス】
シリウスと彼女は毎日遊んだ
出会った公園で夕暮れまで
しかし突然彼女は来なくなった
何日待っても来なかった
シリウスは鳴いた 泣いた
彼女を信じて鳴いた
「僕はずっと待ってる」
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