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螢火
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作詞 NAOKI(高直蓙) |
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薄闇 頬をなでた涼風 そっと 心を遠くへ
旅立った彼方よ 志は一つ 想いを馳せる
徒 風に消ゆ身でも
語られぬとしても
帰るべき 道標を 灯す
螢火 高く 離国の彼方へ 届く様にと
螢火 明(あか)く 魂鎮めの 念仏灯(ねぶた)
生命(いのち)は繰り返し 滅てても蘇る
結(ゆ)き想いが為
忘られた 愛しい友(ひと)よ 志は心(ここ)に在ります
語り唄は永遠に
たとえ終(ついえ)るとしても
時代(とき)の渦にのまれても
心は毅然と 世を行く
螢火 高く 淵行く彼方へ 届く様にと
螢火 紅く 魂勇みの 念仏灯
徒 風に消ゆ身でも
語られぬとしても
在るべき 導道(しるべみち)を 灯す
螢火 高く 忘れじの国へ 届く様にと
螢火 淡く 陽が証の 念仏灯
螢火 高く 離国の彼方へ 届く様にと
螢火 明く 史志(しし)語りの 念仏灯
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