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善人の歌
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作詞 アップルリンゴ |
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ある晴れた日 一人の男
花咲く道 歩く
太陽と春風が心地良い
男は 歩く
少し先に数人の人だかり
その真ん中に横たわる老人
ザワザワと飛び交う声
倒れてるぞ、大丈夫だろうか、死んでないか
しかし誰も動かない
そんな光景をよそに
男は走った すぐに医者を連れて来た
医者は言った
この老人はただの酔っ払いだ
こんな事で呼ばないでくれ 私は忙しいのだ
怒って帰って行く医者と 起こされ機嫌を損ねる老人
ザワザワと飛び交う声は 人騒がせだと怒っている
そんな光景をよそに
男はホッと胸を撫で下ろし
花咲く道を歩いていった
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