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道の花
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作詞 シキシマ |
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二度とない人生だから、
一輪の花にも無限の愛を注いでゆこう
一羽の鳥の声にも無心の耳をかたむけてゆこう
境界線を飛び越える勇気をもとう
晴れの日ばかりじゃ花は咲かない
雨の日があるから芽が出て育ち花が咲く
もしかしたら枯れて朽ちる時があるかもしれない
それでも生きている、きれぎれの命を繋いで
細く弱弱しくても根づよくても、その姿は千差万別に存在する。
他かと比べてはいけない、これは気休めではなく事実
それは周りと同じでは合さる事がないからだ
屈折したその人生を、花一つで送るなんてもったいないだろ
自分の折れ曲がった茎にひっかかった誰かや
もしかしたら飛ばされた葉が誰かを呼んだりとか
他にも色々沢山ある、まだ一つでしかない私では
考えられる限界があるけれど、それでもそれが嬉しくて
この人生は幸せをひとりではなく
可憐なる花々の中で見つけられるように
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