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哀愁
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作詞 シーカ |
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手をつなぎいつもと変わらぬ日々を二人で歩んで
そこら辺に転がっていた夢をまた集めだす
心からという言葉になぜか敏感になり始めた頃
思い出も形に残せなくなっている
自分に気がついたよ
流れ落ちるその涙に一つの陰りも
見えなかった君を
慰めることができなくて
一人ただ立ちすくんでいた
言葉というものが
取り返しのつかないものだと気付いたのに
またウソをついている
近づくためでもないのに愛想を振る舞いたり
見たこと無い自分が知らない間に傷つけていた
つなぎとめる何かを
必死で探していたわけではなくて
ただ自己満足なだけだった
どこかへ飛び去ってしまいたい ただただ遠くへ
失くしたものは一つも無いのに
許しあえたものも一つも無かった
これからの道を君なしでは歩けないと
本気で言えない自分に
君は涙ぐみながら最高の笑顔で僕を送り出した
どんなに突き放したっていつかは思い出し
哀愁に浸るだろう君のことは…
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