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永遠
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作詞 EL |
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ボタンをくださいと 言った先輩の卒業式
言う相手間違ってない?
間違ってないよ 予約するんだから
だから 来年ちょうだい だなんて言ってみた
袖の小さなボタンでもいいの
第二ボタン だなんて特別な物じゃなくてもいいの
永遠に忘れてくれなければいいのに
私の言葉は届かなくて
あの日届いたとしても 今は忘れてるんじゃないかって
永遠って何だろう?
ふと自分に問い正してみた
あれから時は過ぎて 気持ちが重くなった 今
もうすぐお別れだね だなんて作り笑いしてみせた
永遠に続いてくれればいいのに
それでも忘れちゃう言葉
巡りめぐる季節の中で 覚えていられることなんて わずか
永遠って何だろう?
自問自答が続いた夜
ずっと 好きでいたはずなのに
ずっと 思っていたはずなのに
ずっと 見つめていたはずなのに
永遠に忘れてくれなければいいのに
永遠にあの時が止まってくれればいいのに
それはできない 許されない 現実だから
歩き出そう
永遠に忘れたりはしないから
永遠に輝きつづける思い出だから
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