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アマイ シオ
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作詞 正和 |
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「これで終わりね」
吐き捨てる君に
かけた言葉は
風に舞った 解けた 花
「どうにかならないか」
聞こえぬ様にして 言った
熱で呂律は 更に 鈍重
もう傷さえもつかない 絶海に浮かぶ
たったひとり 濡れながら 涸れる
程なく僕は 君で いっぱいになり
水に映る月へ向かうだろう
脚光 ほしくて
あぁ 甘いシオ 甘いシオ 求めた水晶体
発振した 透けそうな空
この音波は 君も知るから きっと
時期に君から
忘れられていく
僕の欠片は
粒の甘味
千切れた糸を手繰り寄せても 絡まる現在
途絶えた終わり 空(から)の水たまり
それでも僕は 君で いっぱいになり
君から見える場所で謳うだろう
脚光 ほしくて
再会 しんじて
あぁ 甘いシオ 甘いシオ 概況 あからさまな
どしゃぶりは そう 曇り空 付和雷同
この ブザマな 僕を 見ながら 微笑
あぁ 甘いシオ 甘いシオ 求めた水晶体
発振した 透けそうな空
この音波は 君も知るから きっと
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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