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遅すぎるスタート
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作詞 みえ |
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毎日はとても早くて
気づいた時には あの日から随分と遠ざかった
図体ばかり成長して 中身は相変わらず
街を眺める視線は変わっても 世間に抱く幻想も相変わらず
手を伸ばせば 何もかもが掴めるはずだった
空高くかがげた夢も 今よりもずっと近くにあったのに
「今のままで十分だ」 そんな言葉に甘えてた僕は
いつのまにか歩くことを忘れてたんだ
何故きみが僕の元から去ったのか 今やっとわかった
流れるままに生きる男≪ボク≫を 魅力的だと女≪キミ≫は思わないよね
遅すぎるスタートが 過ぎ去った日々に追いつけるかわからないけど
それでも もう 後悔はしたくないから
かすかな風に 飛ばされそうになってしまう僕は 弱虫だけど
それでも もう 泣かないと決意したから
君に想いが届かなくても 会うことが叶わなくても
それでも もう 立ち止まったりしない
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