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朝焼け曇り空
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作詞 奏 |
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薄い暗がり溶け出しそうな三日月
鈴の音で目を開けるの
横で眠る君の前髪に触れてみる
サラサラ音を出して流れていく
「さよなら。」も言わずに飛び立っていく
君は探してくれるかな?
サンダルさえも投げ出してただ無言で
この三日月のように溶けていく
太陽があがる時
君は気づいてくれるかな?
朝もやの中三日月は見事に消えた
鈴の音で振り返るの
そこには誰もいないはずなのに
誰を探そうとしているんだろう
「さよなら。」も言わずに飛び立っていく
君は追いかけてくれるかな?
全てを捨ててただ目を閉じて
この三日月のように消えていく
太陽があがる時
君は見つけてくれてるかな?
─そして太陽と月が交じり合う
互いを呼び合うように─
もう1度夜の深い闇の中
1人考えてみる
君に伝えられたかな?
「さよなら。」じゃなくて「ありがとう。」を…
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