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霞
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作詞 悠徒 |
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日が落ちてまた昇り
今日と言う日が始まる
頬撫でる優しい風
小鳥達の旅立ち
照らす光(こう)目を細めさせ
時には強い風が正面から吹きつける
一歩を踏み出せず諦める人も居る
すれ違いながら望むモノ探す
今 走り出そう
まだ遠く
見えもしない希望でも
信じて探そう
芽吹きだした命に語り継ごう
この先の道を
いつの日かこの思い実るよう
其々の華を咲かそう
霞み出す夕日が無情に消え去り
今日と言う日が終わる
突き刺す冷えた風
眠る魂達
見える彼 背中だけ追いかけて翔けて
時には虚しく一人になる夜もあり
生と死というものを味わう
孤独に悩んで泣き崩れる前に
今 飛び立とう
遥か遠い
今日を越えて明日へ踏み出そう
君とならば
吐息を返す生命に授けた
この燻ぶった想い
いつの日この地に 戻るまで
其々に咲き乱れよ
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