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沈黙のアリス達
作詞 悠徒
夢見るその頃は

幸福も知らず生きてきた

僅かな安らぎは優しい語り声


怯えるあの頃は

理想も持たず生きていた

微かなる優しさは一つの本の中


生まれた時は

誰も変わりはない結晶なのに

時が絶つだけ変化する


静かな国のアリス達は

自ら迷い込んで逃げてきた

深く堕ちてゆく掌

朽ちた心 抱きしめて

眠りつこう

時計の音を子守唄に


どこまでが真実(ほんとう)で

どこからが偽り(うそ)なのか?

チェシャ猫のニヒルな笑みが

暗闇に木霊する

手に握ったナイフで切り殺せ

開かせろ道を

もう進むしかないよ

白兎の導きに従って


数人のアリス達は

この世界に堕ちた

けらど1人1人減ってくんだ

いつか2人だけになった

血塗れたアリス達は笑った


狂っている

狂喜じみた姿で歩く

帽子屋も惑わす猫も皆2人で

消そう

どんな時も双子のアリスは

離れないんだ

けれどいつか終わりをつげる

どちらかの息が

心臓に喰い込んだ爪先


静かな国のアリス達は

自ら迷い込んで逃げてきた

深く堕ちてゆく掌

朽ちた片割れのアリス 

沈黙と涙と共に抱きしめて

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 沈黙のアリス達
公開日 2008/04/19
ジャンル ポップス
カテゴリ その他
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