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テキライ
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作詞 悠徒 |
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疑心な友情にも飽きあきして
偽造世界に逃げまどんでみて
中傷と中毒に犯された景色
荒れ果てて捨てられた土は
くすんだ瞳(め)に映り込んで
冷水した心ぶち込んだグラス
躊躇すらも知らず投げ棄てていた
損悪に刈られた僕等の道は
択ぶほど選択は無いのだから
廃棄施設のような街角には
燻ぶった灯火が静かに揺らぐ
千切れたバラバラの与えられた地図
握り締め集めては
噛み締め壊す
呼んで叫び上げて忘れたい過去に
ぶち壊した現実(リアル)
消して唸り上げて意味すら持たぬ世界を
生きる意味はいったい何なんだろう
理想は砕けてテキライ
偽善に塗れた大人テキライ
飼われプライド無し狗テキライ
腐り出した僕等も捨てられて
所詮この世は摘蕾で成り立つの
呼んで叫び上げて復旧し始める未来
終わらぬ夢から覚める
消して唸り上げて意味すら持たぬ世界に
生きる僕等の明日は何なんだろう
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