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いつか新しい世界へ
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作詞 ジュディ |
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*1
Hh‥‥
そんなため息が聞こえたような気がして 机から重い頭をあげて見てみたら
『うるさい!』って思わず文句をつけたくなるような 群れの中に
君は一つの『駒』として 佇んでいた
君はその中で プレイヤーに捨て駒にされないように
必死に手柄をあげようとしていて
そんな君に俺は うんざりして
この蒸し暑い監獄の中から 一気に飛び出した
俺は この小宇宙のど真ん中で
ただ一人 どの惑星にも属していない
別にそれでもかまわないさ
そうすればいつだって どこにだって行けるからさ
そうして 監獄から飛び出した俺は
外の涼しいそよ風を 体全身で受け止めた
蒸し暑い監獄とは違って ここは楽園なんだぜ
そうして俺は また監獄へと戻っていく
どうしてって そこに君がいるからさ
※なあなあ いい事教えてやるよ
世界は小さくないんだぜ
そこが全てと思ったら 大間違いさ
監獄から飛び出したら すごい世界が待ってるさ
大陸見つけた コロンブスのように
アジアを旅した マルコ・ポーロみたいに
俺は新しい世界を 探してみたいんだ
そうしたら 自分の居場所見つけられそうだからさ
*2
監獄に戻った俺が 目にしたのは
置いてかれてしょぼくれていた 君の姿だった
そんな君に俺は 手をさしだした
その手を君はとって 俺は君を外の世界へと連れ出した
外の世界を見た君の横顔は なんだか悔しそうだったよね
「こんな世界があったんだ」ってさ
今からでも遅くないさ 遅いも速いも関係ない
大切なのは 新しい世界に飛び出せるかだから
そして俺達は 前へと向かって歩きだした
なあなあ いい事教えてやるよ
世界はこんなに 大きいんだ
そこが最大限なんて思ったら もったいないぜ
望遠鏡貸してやるから 見てごらん
どこでも行ける 風のように
どこまでも飛んでいける 鳥のように
俺は新しい世界を 旅したいんだ
そうしたら 俺の相棒が見つかりそうだから
一人が可哀想だって 誰が決めた?
嫌われているのが駄目な奴だって 誰が考えた?
俺はそうは思わないね
あせるなよ あせるなよ
今嫌われていたって 大丈夫だって
新しい世界が いつか見えてきたら
そこで生まれ変われるからさ
(※くりかえし)
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