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momentary cry
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作詞 城平ろくむ |
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血を滴らせるほどの憎しみが
俺を突き動かして
声の限り 叫ぶんだ
きっと 誰にも理解されないさ
さぁ 感情(オモイ)を打ち撒けろ!
俺の手は血に塗れて良いから
世界が思い通りにならないなんて
随分昔に気付いていた
「夢は願っても叶わない」
なんて事
気付いてもう何年経つだろう?
両手はいつもからっぽ
何かを掴んだ気だけしては
開いてから失望した
何度も 繰り返しては
結果は同じで それでもまた
掴もうとしてしまうんだ
誇れるものなんてない
どうせなら 何かを手に入れたい
この刹那の叫びさえ
きっと 誰にも聞こえないさ
この全部(スベテ)を奪われた
俺の手に今 力はないから
眼の前にある小さな世界でさえ
信じていたのに 裏切られた
「俺の周りには悲しい事だらけだ」
気付いてからどれだけ経つだろう?
苦しいだけの世界で
それにはもう気付いていたはず
俺は何を得ようとした?
虚しさだけ 渦巻いて
過ちだけ ずっと繰り返し
今 全貌(スベテ)に気付いたんだ
爪を立てて引き裂いて
血が出ても 己の愚かさ故
得々るものは 此処にはない
そうだ 過ちは改められる
願いを叶えに行こう
俺の手は勇気を握り締める
誇れるものを 探そう
どうせなら 早い方が良いだろ?
この刹那の叫びから
俺の世界は始まりを告げる
さぁ 祈り(ミライ)を打ち撒けろ!
俺の手は 何だって捕まえる
感情(オモイ)の限りに叫べ!
その刹那 何かを掴めるから
現実(スベテ)において この眼は
光ある自由を 希望(ノゾ)めるから
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