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現在進行形
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作詞 ディーク |
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閃く 光
雷鳴 響く
逃げる蜥蜴
意識の下で
鼓動は 止まり
呼吸は 途絶え
されど 血の管は
まだ 温いよ
燃え残る屑を拾い上げ
集めて 繋げた 仮想現実
その塊を焦がす 送り火を 灯すとき
それは 現在進行形
闇に 浮かんだ
紅い 月を
揺れる 水面
歪んだ 星空を
脳裏 よぎる
淡い 幻想
夜霧 深く
されど 見えるよ
駆け昇る温度 そのままに
腐敗した身体さえも 溶かして
血の管を巡る 紅蓮の血が
凍りつくまで 生命は つづく
一寸先の 一瞬間の 闇を切り裂いたなら
尻尾を切って 疾走して
僅かでも前へ
それが 存在証明
散らばった夢を拾い上げ
無理矢理 繋げた 仮想現実
その塊を叩き割る斧を掴むとき
それは 現在進行形
存在証明を
それは 現在進行形
存在証明を
それが 現在進行形
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