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Gates of Heaven
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| 作詞 ディーク |
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ねぇ 泣いただろう？
堅く 閉じた ドアの前で
束になった鍵は どれも 合わなかった
長い間 手暗がりの中に光る
歪な型をした 鍵を拾い集めた
ひとつ 拾うたびに 痛みで流した
その涙と 引き換えにして
目の前のドアを開ける鍵
天国のドアを開ける鍵
その同一のひとつの鍵は 誰もが その胸に持っている
まだ 気付けていないだけ
痛みが 足りない
さぁ 何処へゆく？何をする？
涙のあとで
歩んできた 道程に ヒントがある
もう 分かったろう？
さぁ 鍵束を捨てるんだよ
何も なくなった 手の中に ひとつの鍵が
ひとつ 捨てるたびに
拾ったときの その記憶と引き換えにして
拾った数だけ 捨てるんだ
そこに 残るのは その身だけ
もらった夢も愛も 捨てるんだ
探してた鍵は そこにあるだろう？
僅かでも 大切な方を選び 僕らは―――
生きている その身を 誇るんだ
生きている 血の温もりを 信じるんだ
いつか また 天国で逢えるだろう
「その日まで サヨナラ」
告げてゆこう
それぞれの大切な方のドアを
ふたりの絆より 強い方へ
それぞれの未来が呼んでいるドアを
僕らは叩く
ねぇ 笑えるだろう
ふたりの部屋のドアを 閉めるとき
「また 逢えるよね」
幾つかのドアの先で
天国へのドアの前で
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