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永遠の時の中で
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作詞 ディーク |
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『愛してる』呟いて ふたり 抱き合ったまま眠る
もしも
ひとつになれたなら・・・
目にも留まらない速さで季節は消え去ってゆく
繰り返しの中
君の声だけ 響いている
振り返る日に 陰を落とした些細な嘘は
気づかぬうちに
その胸の中 深く傷つけた
四六時中 君のことを想っている
その気持ちは
今も変わらないのに
幸せだった日々は戻らない
振り向いて 見渡してみても
君は何処にも居ない
傍に居てくれた筈なのに 君を示す光が見えない
篭を逃れた鳥のように 君は自由の羽を手にし
目一杯 空へ
翼を拡げ 羽ばたこうとしている
空を舞う花を追い駆けてみても
君へ辿り着けない
この指先は 君を求めて彷徨いつづける
『愛してる』呟いた声は 風に流されて
永遠の時の中で虚しく漂う
いつか また 夢で巡り逢えるなら
その時は 静かに降る雨の中 笑顔を見せよう
I love you still now
絶え間なく 降りそそぐ雨は僕の心を濡らして
君のもとへと届いてゆくのかな?
大切な想いは枯れることなく 溢れつづける
永遠の時の中で彷徨っている
君を探して
いつか また 夢で巡り逢えるなら・・・―――
『愛してる』呟いて 僕は独りで奏でよう
二度と
ひとつになれないけど・・・
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