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懐旧列車
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作詞 暁充 |
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時計の針は午前0時へと歩く
仕事を終わらせぼんやりしてみた
「そろそろ帰ろうか。」
ひとりで呟く
それを合図に歩き始めた
朝とは違う列車だから
通過していく駅は瞬く間に
過ぎて行った 列車は走った
振り向くことなく…
無邪気に遊んでた
あの頃が懐かしく思う
恋とか 仕事とか
気にしてなかった日々
出発駅へと帰りたい
今日は1年記念日だけど
仕事が終わらずひとり机に向かう
「ごめんね、許して…」
ひとりで呟く
返事は無いけど
帰りはひとり 快急列車に乗って
初めて君と歩いた街も通過して行った
あれから1年後 共に過ごせなかったな
帰宅し布団へと潜り込む
時計の針は午前6時へ辿り着いた
出発の時間を思い出す
「そろそろ行こうか。」
ひとりで呟く
それを合図に今日も歩き始めた
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