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夜空の星のパラビオン
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作詞 山桜空 |
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ちぎれた紙切れ自分のふるさと拡がった
あぁそういえばここは何処だっけ?
そうだ気がついた
知らない場所にくると気付くんだ
行き着いた自分の住み家とか忘れてたふるさととかが大事だったこと
つまずいた場所とか辛い想い出も美化されて思い出すよ
人間って都合いいね
死にたいなって言ってたっけ?あの時はね
選んで生まれてきた訳じゃない気付いたら愛されててもなくても
とりあえず故郷があった逃げたいと叫んで逃げても頑張ってそこで生きてみても
そこはどっちにしろ自分にとって故郷だった
その空気はいつでも自分のモンだった
大人になったフりをしてたまたまたどり着いたとこに住んでまずは文句を言った
うるさいし、ヒトはヒトじゃないみたい
あんなにふるさとを嫌ってたのは誰だ?喧騒が聞いてきた
黙っててくれよ思い出すふるさとが恋しい
ここは大嫌いだ
あぁ人間ってなんて弱い
手紙を送るよ
夜空が大きい星のよく見える僕のふるさとへ
やっぱり好きだったんだ
届くといいな
星を渡って
僕の大切なふるさとへ
飛び出した場所をも飛び出して
喧騒さえも恋しいよ
ここは知らない場所
呼吸もろくにできやしないんだよ
ふるさとは恋しいけど星の見えない僕の住み家も懐かしくなる
どうすればいいんだろう
手紙を送るよ
夜空が小さい星の見えない都会の僕の住み家へ
やっぱり好きになってたのかな
届くといいな
星を渡って
僕の大切な場所へ
寂しいし帰ろうかとおもったらふるさとへの手紙が落ちてきた
たどり着かなかったのこんなところで事切れたの?
死にたいとか嫌いだとかそんなふうに言った過去の僕が手紙を打ち落としたのがみえた
家帰ると知らない場所からのSOSの手紙が届いてた
おまえは無事に届いたのか
そうか、やらなくちゃ
なんにもない僕の最後の抵抗が見えた
なにかにすがってた
冷たい夜空のエアメール
ふるさとを訪ねよう
もう嫌いじゃない
大好きだだからこそ
もう夜空にたくさなくても大丈夫
歩いて行けるさ
そう、ありがとう
夜空の星のパラビオン
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