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永遠をつくるとき
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作詞 茉田 |
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幼い頃は遠くがよく見えて
「ずっと」という言葉が一番怖かった
気付けば彼も眼鏡をかけている
大人になる階段なんて無かったけど
夢から覚めると明るい あ・・・まだ続くんだ
今日が終われば永遠は遠ざかるの
彼は私を忘れるかもしれない
ぼやけた視界に閉じ込めたまま 眠りたい
乾いた指でページを逃がすこと
三度も繰り返すと段々わかった
気付けば彼と出掛ける時間だわ
不思議にただ恍惚と見える 湿る頬
今日で終われば永遠が生まれるから
彼は私と海に沈んでいく
くすんだ白い手 握り締め知る 眠りたい
血流まで滞っているみたい 寒さは一途よ
あのままでは永遠に永遠を掴めない娘だった
だから、今日で終わろう
今日で終われば永遠が生まれるから
彼は私を忘れるわけないから
鮮やか・・・瞳孔が開いて綺麗 眠れるわ
永遠がみえる
永遠をつくる
永遠がみえる
永遠をつくるの
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