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臆病とジレンマ
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作詞 茉田 |
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パセリをちぎったらグレープフルーツの匂いがするんだよ
君は何も知らないくせに僕の肩を抱く よけて
伸びた爪で彫られた口癖を
埋めながら 君を泣かせて愉しんだ
歪んだままでごめんね ごめん 僕は
本当は乾くレンズの奥 君の涙で染まり始めてる
だけどどこか かゆみが取れない
君のことを少し知りすぎて
ひとり遊びならとても上手にやり遂げるよ
君の悲しい笑顔を見送って 強がって
本当のことはレンズの奥 今も僕ら離れ離れでも
だけどちゃんと 映っているよ
君のことを少しずつ消した
本当は治るレンズの傷 今は僕を抱きしめていても
いつか君も 覚えていくかな
僕のことを嫌いになるかな
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