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あしあと
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作詞 em |
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君を探すように
二人の足跡追うように
一人で辿る 想い出の地
空は灰色 涙が落ちそう
吹く風は潮の香り
時期外れの人のいない 寂しい海
足跡一つ 波に消えた
何故気付かなかったんだろう
君の愛しさ 大切さ
失って気付くなんて
ホントバカだね
後悔してもしきれない
海風が不意に頬を撫でた
君を見つけるように
二人の後を追うように
一人で辿る 想い出の場所
手を伸ばせば君がいた
いつも いつでもすぐ傍に
声を掛ければ返って来た
君の落ち着くその声が
何故気付こうとしなかったんだろう
君の優しさ 温かさ
失くさないと判らない
どうしようもないね
後悔するのも鳥滸がましい
目に映るのは最後の場所
そこに立って目を閉じて
駆け抜けるのは 君との想い出
楽しさ 哀しさ 嬉しさ 寂しさ
全てを二人で共有してた あの時を
街の景色は変わらない
変わったのは二人だけ
頬を伝う一滴
胸が裂けそうに痛かった
君に向かって声を掛けても
返るものは失くしてしまった
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