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失ってはじめて気づいた あなたの大切さ
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作詞 Rain |
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突然のさよなら
嘘だと幼い私は必死に必死に
目の前の現状を受け入れなかった
違う 受け入れたくなかったんだと思う
触れた大きな手はとても冷たくて
でも眠っているみたいで
また目を開けてくれるんじゃないかって
思ってた
ねぇ もう一度目を開けて?
ねぇ もう一度笑ってよ
その大きな手で腕で
私を抱きしめて 好きって言って
名前を呼んでよ
さよならは嫌だよ
胸が苦しくて苦しくて痛いよ
気持ちが溢れて頬を伝う涙が
落ちて 地面を濡らしては消えていった
あんなに近くにいたのに今は遠い
「ねぇどこに行ってしまうの」
煙になったあなたを見つめながら
呟いた
ねぇ 私はここにいるよ?
ねぇ あなたはどこへいくの
あなたが大好きだったよ
失ってからそう 気づいたよ
今さら遅いね
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