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二人の羽根
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作詞 みんち |
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地上に落ちた 二つの羽根
いったい何を望み 落ちてきた
望むのは 自由 快楽 束縛か
まだ風は冷たい
望むがままに 進んでいこう
空中は平和 二人の天使
一層風を望み 走り出す
進むのは 自由 快楽 開放で
今風は優しい
君は優しい
優しいけれど 強かった
僕はその強さに憧れ
優しさに嫉妬する
ここは何もが幸せでいて不自由だ
君は隣にいて
僕も隣にいる
けれどこの場所は
僕達を放してしまう
君が居ないと駄目な僕は
その不自由さに嘆いてしまう
君は隣で笑い
僕は隣で泣く
君にとって此処は
僕達を繋ぐ場所
僕が居ないと嘆く君は
その現実に涙を流すのだろう
君の涙は透明だ
何色にも染まらず
僕のことを想い嘆いている
僕の涙は闇色だ
絶望に染まって
君のことを気にかけている
最後に伸ばした君の手に
僕は救われ 気が付いた
もし、このまま落ちていくなら
君も落ちていくのなら
僕はこの手と口を離さない
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